躑躅一輪

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ウオーキングの道中にふと道端に目を移すと、季節外れの躑躅の花がたった一輪寂しげに咲いているのを見つけました。

如何した訳でこんなに寒くなり始めた冬の入口で、たった一輪だけで咲かなければならなかったのでしょう。

雨上がりの午後は次第に北風が強くなってきて、身を竦めるような思いで歩を進めたのですが、寒さの中でこんな寂しげな花一輪を見ると、なおさら感傷的になってしまいました。

サァ、元気を出して歩きましょう、身体を竦めて風を除け家路を急ぎました。