南周防大橋(年金橋)

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おはようございます。

 

此方、山口県東部は格別良いお天気に恵まれました。こうしてパソコンの前に座っているのが勿体なく感じられる程の、穏やかな天気になっています、まさに早春の一日と言えましょう。空には殆ど一点の雲も浮かびません、今日、明日はこの好天が続くと予報されています。連日続けているウオーキングには、打って付けの季節に入って行きそうでであります。

 

今朝は、いつもウオーキングのコースに利用している『南周防大橋』について、少し触れてみたいと思います。元々橋の無い時代には、渡し船で対岸に渡っていたのですが、1994年にこの橋は完成しました、生活橋として対岸の平生町や上関町に行き来するのに、大変便利になりました。それに、写真で見られるように車道は2車線で、片側には割合に広い歩道が付けられていて、日々、我々年金受給者が健康志向でウオーキングに利用させて貰っている、そして歩くことによって体力が保持できれば、医者通いが制限されて健康保険の使用が抑えられ、一石二鳥、三鳥なのであります。

 

橋の歩道上には、沢山の30センチ四方位のタイルが、5メートル置きにはめ込まれていて、そのタイルには近郊の小学生の当時の生徒の夢が書き込まれています。橋が完成して既に20年が経過しています。当時小学校5年生であった、このタイルの生徒達も既に成人して、今はもう30歳位で社会に出てバリバリ働いていることでしょう。果たしてこの生徒達の夢が叶った子が何人かいるでしょうか。時折、このタイルに目を落としてそんな思いに触れることもあるのですが、私自身も子供の頃の夢が見事に散ってしまった一人なのです、せめてこれから先も健康で長生きして、周りの景色に目をやったり、時折、この橋のタイルを見たりしながら、この橋の歩道を歩き続けたい、これが年老いてきた現在の夢なのであります。