晴れた日の瀬戸内海沿岸

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昨日の雨天から一転今日は見事に晴れ上がり、いつも以上に美しい瀬戸内海の姿が見られました。矢張りここは国立公園の一角なんだと実感します。晴れ渡った空からは春の陽光が降り注いで、静かな海面をキラキラと輝かせ、見る者の気持ちまでも明るくしてくれています。

もう一方に目を転じると、新緑の季節を迎えた山肌は、春の光を浴びて柔らかな色合いを見せてくれているのです。山頂付近では風力発電用の純白の風車がゆっくりと回転を続けています。

これまでも何回か登場させた平生町の田名埠頭は、設定している日替わりのウオーキングのコースの中でも、もっとも癒される場所であって、我が家を出て大体40分程で到達できるこの場所が暫しの休息の地点となります。埠頭の岸壁にある船舶係留用のピットに腰を下ろし、腰に付けた水筒から冷たいお茶で喉を潤しながら、陽光が降り注ぐ海を見て山を見て、暫く過ごせばルンルン気分となって、再び足取りも軽やかに帰路に着くのであります。

往復1時間半程のウオーキングで、78歳の足ではありますがこの美しき風景のお蔭で、疲れを感じることは殆ど無い快適な日々を過ごせるのであります。